自律神経が乱れると背中が痛むの? | 自律神経失調症を知って諦めない - すこやかに過ごす

自律神経が乱れると背中が痛むの?

背骨

あなたは、肩が凝ったな?と感じた時や、
疲れがたまってきた時など、背中にも痛みを感じることありませんか?

あなたの体の中心には、当たり前のように背骨が存在しています。

背骨は、椎骨(ついこつ)とよばれる一個一個の骨が26個積み重なって、
あなたの体の柱を作っています。

背骨を支える筋肉

背骨は骨だけが必死になって、あなたの体を支えているのではなく、
背骨の周りの筋肉によって支えられています。

背骨の調子が悪いと、周りの筋肉が、調子の悪い部分を補おうと
いつも以上に頑張ります。

あなたの体を支えている背骨を支えるのですから、
それは強い力がグーッと入ることになります。

その結果、筋肉が硬くなってしまいます。

そのままでいると、背骨を守っている筋肉は、
歪んだ状態のまま守り続けることにもつながります。

背骨には脊髄が通っています。

脊髄は脳とつながる大事な中枢神経です。

この中枢神経に異常が起きると、脳への指令がうまくいかなくなり、
痛みなどの感覚も、脳にうまく伝えられなくなります。

脊髄の上下の骨の間からは、血管や神経が通っています。

また、背骨の上下の椎骨の間には自律神経が通っています。

そのため、背骨の異常は自律神経の乱れにつながります。

特に背中には交感神経が多くあり、ストレスなどで背中が緊張状態になると、
交感神経が優位な状態になります。

交感神経が優位になり、副交感神経が働きが悪くなると、内臓にも影響がおこり
食欲がなくなるなどの症状があらわれることがあります。

(参考記事)自律神経はどこにある?自律神経の働きとは?

反対に、内臓に異常が起きると、内臓を守っている骨や筋肉が緊張して硬くなり、
自律神経の乱れを引き起こす原因になります。

硬くなった筋肉を戻すには?

背中の緊張が続き、交感神経が優位な状態になっているので、
副交感神経の働きを促してあげなければいけません。

副交感神経を働かせるための、身近で手軽な解消法のひとつに、

深呼吸をする方法があります。

深呼吸をするための腹式呼吸は、鼻から息を吸い、
ゆっくりと口から息を吐きだします。
この時、横隔膜が上下に動き、自律神経にも働きかけます。

深呼吸をするとリラックスするのは、自律神経の副交感神経の働きを
促す効果があるからです。

同じように、質の良い睡眠をとる、生活リズムを整えるなど、
副交感神経の働きを促す工夫をしてみましょう。

また、硬くなった筋肉を柔らかくするために、
マッサージやストレッチなどを行う事があると思います。

でも、一時的に良くなっても、また、すぐに痛くなりませんか?

私は20代の頃、胃や十二指腸の調子が悪い、イライラが治まらないなどの
心身の不調でドクターショッピングを続けていました。

ある時、友人のご両親が整体に行ってから、
胃の調子も良くなったらしいと話を聞きました。。

それでは自分も早速試してみようと思い、地元で評判の整体に通い、
体をボキボキとならして矯正してもらいました。

最初は調子が良くて、治ったかも?
さすが、評判の整体だと感心したものですが、そのうちに、
体が慣れてきたのか、元に戻ってきてしまいました。

そして、薬の併用を勧められ、高額な薬代を見て、
余計に具合が悪くなったことがあります。

幸い、薬を勧められた時点で、その整体とはサヨナラしたので、
余計な費用は払わなくてもよかったのですが、
あのまま信じて通っていたら、すごく薬を飲むことになっていたのか?と
考えると恐ろしくなります。

話を戻して、整体に行って、なぜ調子が良くなったのでしょう。

それは、整体などで背骨を矯正するのと同時に、
背骨の周りの筋肉などもマッサージしてもらったため、
筋肉がゆるまり、血管や神経の働きが良くなったことにより
一時的に身体の調子が良くなったのだと思います。

更に、脳への指令もうまくいき、正常な体の状態を認識したのだと思います。

整体で治らないの?

では、私が整体に行って、どうして治らなかったのでしょう?

整体で一時的に身体が回復したのなら、その状態をキープすればいいのです。

それが出来なくて、戻ってしまうのは、自分の体の問題です。

ずっと、整体に行き続けることができるのであれば良いのかも知れませんが、
表面のコリをほぐしているのでは、根本的に身体がほぐれていることにはならず、
すぐに、歪んだ状態に戻ってしまいます。

ここで、勘違いしないでいただきたいのが、整体が悪いと言っているのではないのです。

整体などは、応急処置をして身体機能を回復するキッカケを与え、
回復をお手伝いしてくれているものだと思います。

それに、自分の体がどれだけ硬くなっていて歪んでいるのかは、
自分ではなかなか分かりませんよね。

長い年月をかけて、徐々に歪んでいくのですから、
自分にとっては普通の状態の連続で、それが歪みだなんて思いません。

そんな自分の体の状態を客観的に診てもらうには、
専門家の目を借りるのは良いと思います。

でも、一時的に表面の筋肉をゆるめるのではなく、
筋肉の奥からゆるめなければいけません

長い間かけて硬くなり歪んでしまった身体を戻すのには、
その原因となっている筋肉のコリを解消しなければいけません

自分の体ですので、最終的には自分で改善していくしかありません。

自律神経の乱れを整えるためにも、背中の痛みやコリを改善しましょう。

※自宅にいながら、自分の力で自律神経の乱れを根本から改善していく方法とは?
>>試してよかった!「うつ病、パニック障害、自律神経失調症」改善法。