引きこもり状態になった私が実践した7つのこと | 自律神経失調症を知って諦めない - すこやかに過ごす

引きこもり状態になった私が実践した7つのこと

無気力はいろいろなものを奪う

私がその当時勤めていた会社の業務が、あまりにも忙しくて、
毎日、息も絶え絶えと言った状態で勤務していたのですが、
とうとうドクターストップがかかり、退職してしまいました。

それでも、次に進むために仕方ないことと考え、
次はどんな仕事ができるのか、どんな出会いが待っているのだろうかと
やる気と希望にあふれていました。

それでも、仕事をせずにのんびりできる状況ではなかったので、
仕事を探しながらいたのですが、自分の市場価値を嫌と言うほど思い知らされ、
少々凹んできたある日。

突然、何もかもが嫌になり、外に出るのはもちろん、家の中で動くのも億劫になり、
無気力状態になってしまいました。

睡眠が充分にとれなくなり、光目覚ましが明るくなる前に目が覚めてしまうのです。

そして、身体がだるくて、座っているのも辛くなってきました。
身体が辛いと心もスッキリしません。

最初は、いつもの自律神経の乱れだと思っていたのですが、どうも様子が違っていました。

そんな日が1か月続いたある日。
このまま一人でどうやって生きていこうか…と考えるようになり、
その時に頭に浮かんだのが、

「そうだ、どこにも行くところが無くなっても、お空がある。
お空に飛べばいいんだ」と。

自分でも不思議な感覚でしたが、その時は、買い物に行く気軽な気持ちで、
死と言うものが近く感じられてきました。

そうなると、もうダラダラと言うか、逃げ場がある安心感で満たされました。

それでも、それでは駄目だという思いもあり、
死に引っ張られないように自分を保つに必死でした。

完全に鬱状態の復活でした。

自分でも信じられないのですが、その状態が、1年以上続きました。

1年で何となく復活できたのは幸いだと思うのですが、
年齢が高くなってからの1年は、とっても貴重で、
私の場合は、取り返しのつかない時間とお金の無駄をしたと思います。

そんな私が、ようやく社会復帰しなければいけないと動き出すまでに
行ったことをお伝えします。

規則正しい生活を送る

規則正しい生活なんて、当たり前のことだと思われるかも知れません。

しかし、何の予定もない日々が続くと、起き上がっても何もすることがないのと、
身体が辛いので、起き上がること自体が大変などで、
気が付いたら、目が覚めて完全に体を動かすまでに2時間3時間と経ってしまいます。

眠るという作業は意外に体力を使います。
私は、ずっと眠っている体力がないので、朝は無駄に早起きでした。

そのため、体内時計が乱れることはないと思っていたのですが、
起きても何もしなくて、ダラダラと一日が終わって、
一見、規則正しい生活に思えても、学校や会社に行っているようにはいかなくなります。

お腹もすかないので、食事の時間も不規則になり、
結果的に体内時計が乱れてくる原因になってしまいます。

しかも、昼間は身体が辛いので、横になってしまうことが多くなってきて、
無駄な時間を過ごすことになりました。

それではいけないと、無理に座っているのですが、それも虚しいので、
市民講座や図書館に出かけるようにしました。

でも、辛い時は素直に休むようにして、無理しない程度を心がけていました。

一日3食バランスよく食べる

食べるという事が苦手な私は、1日3回食べること自体が大変でした。

でも、規則正しい生活のためと、体内リズムを保つためにも、
1回少量でも、食べるようにしていました。

バランスよくというのも難しいので、
できるだけ意識して野菜とタンパク質を摂るようにしました。

そのおかげなのか、しょっちゅう胃腸を悪くしていた私が、
胃腸の不調を感じない日々だったので、それは感謝でした。

この期間に覚えたのが、冷凍野菜の活用です。

身体を動かすのが大変だったため、自分で料理も調理もできないから
食べないという選択をしそうだったので、
冷凍野菜を活用するようにしたところ、調理は出来るんだと分かり、自信にもなりました。

ちなみに、食材を購入するのにネットスーパーを活用しました。

ネットスーパーがなければ、食べていなかったかも知れません。

早朝ウォーキングをする

無駄に早起きをしていたので、朝の時間をもう少し有効に活用しようと思い、
早朝にウォーキングと言う散歩をしていました。

朝は人も少ないし、人の目は昼間よりも気になりません。

それに、涼しいし、紫外線の少ない時間に太陽の光を浴びられます。

幸せホルモンのセロトニンも取り入れることができて、すごく気持ちいい朝を過ごせました。

でも、梅雨が明けると途端に暑くなり、早朝と言えども辛いことがありました。

そんな時は、無理をしないのが一番です。

断捨離をする

最近はミニマリストなど持たない生活がブームになっているようですが、
私も年齢を重ねるにしたがって、持たない生活をしようと思いつつ、
物が捨てられずにいました。

でも、外に出る気がないのなら、自分の居場所である部屋を
少しでも綺麗にしなければいけないと思い、
必要ではないと思われるものを、とにかく捨てました。

「とにかく」なんて言っても、ほんの少しの量しか捨てていないのですが、
ほんの少しの量でも、気分がスッキリします。

それで、程よい感じに疲れがでて、夜は眠りやすくなり、一石二鳥でした。

洋服を捨てすぎて、社会復帰した時に着るものがなくて、多少焦りましたが、
無いなら無いで何とでもできるので、それよりも、スッキリ感のほうが大きかったです。

ただし、以前、頭が働かない時に捨てすぎて、
何年経っても後悔していることがあるので、後悔のないように行ってください。

それに、一気に物を捨てると、一時的に体調を崩すことがあります。
物を捨てることによる好転反応だそうです。

床を磨く

私の家には掃除機があるような無いような状態なので、ほうきとちり取りが活躍しています。

それに加えて、床を磨くことで、細かな埃が取れて気持ちよくなります。

気持ちの汚れも拭き取るぞ!くらいの気持ちで磨くと、心もスッキリです。

ちなみに、床磨きには、前日のお米のとぎ汁を使っていました。

思っていることを書き綴った

毎日、ボーっと過ごしているので、何をやっていたのか忘れるんですよね。

その時の心の動きなんかも、激しく変わっているはずなのですが、
後になると全く覚えていなくて、どういった経緯で、
ここまで持ち直してきたのか分からなくなります。

後々、元気になった時に、自分で読み返して、この言葉に傷ついたとか、
この時に心が楽になったと思い出すために書き始めました。

でも、これが結構、心の中を整理するのに役立ちました。

最悪だと思い悩んでいたことも、文章にすると、1行や2行で終わり。
「こんなことくらい、なんとでもなる」と思えることもあって、
それなりに良かったと思っています。

人と会うために外にでる

やはり、人と会って、新しい考えや刺激を入れないと、同じところに留まったままです。

人と会うのは億劫だし、嫌な事もいっぱい言われるので、本当に嫌でした。

涙目になって帰ってくることも多々ありました。

でも、その反面、いい刺激や出会いもいっぱいあります。

私は、やる気スイッチを押すキッカケが欲しくて出歩いたのですが、
全くキッカケに会えませんでした。

それでも、外に出て人に会い始めて、運が動いた気がします。

一度、全て止めてみた

このままずっとダラダラしていたいと思う反面、動かなくてはいけないと、
少し動いて疲れて、動けなくなり引きこもるというパターンが繰り返されたので、
思い切って、一旦、何もかも止めてみました。

「頑張らなければ」「動かなくては」「外に出なくては」「遊んでいる場合じゃない」など、
何かしなければいけないっていう気持ちを排除して、とことんダラダラとしました。

早起きしても、起きただけという時間を大切にして過ごしました。

すると、不思議に引きこもっていることに飽きてきたのです。

そして、何だか「私はまだまだ大丈夫だ」と思えるようになってきました。

焦らないことが一番かも知れません

以上、意識して行った7つのことです。

その他にも細々としたことがあったのですが、またの機会に紹介します。

今、書き出してみて、これだけ出来て、なぜ引きこもりだったのか?と自分で不思議です。
でも、あの当時は、本当に身体が外気に触れることを拒絶していました。

もちろん、上記のことは毎日できるはずがなく、
今日は気分が良いから断捨離をする。それで疲れたら1週間は休む。など、
「毎日しなければいけない」という気持ちを取り除きました。

何か正解で何かいけなかったのか、人によってそれぞれで正解は無いと思いますが、
身体が動く時は、とにかく、外に出たのが良かったように思えます。

でも、まず、部屋着から着替えるのが億劫で、髪をとかし、靴を履き…と、
外に出るまでの時間が長くて、大変なのですが、一旦出てしまうと、

こんな簡単に出られるじゃない。
世の中はこんなに明るかったんだ。

など、新たな発見と自信につながって、徐々に外にでることができるようになってホッとしました。

今回、無気力になることほど怖いものはないと感じました。

今まで積み上げてきたものや自信が、あっという間に砕け散り、
それを戻すのに多大なエネルギーを使わないといけなくなります。

特に年齢が高くなって、このような状態になったら、社会復帰は大変でしょう。

それで戻ればいいのですが、戻らずに過ごす人も多いことを知りました。

もし、この記事を読んでいて、自分も外に出るのが辛いんだという人がいらっしゃったら、
ぜひご連絡してください。

何も力になれないかも知れませんが、その時の苦しい状況は分かるつもりです。

キーボードを打つもの辛いと思いますが、書くと落ち着くって事がありますから。

思わぬ長文になってしまいましたが、最後までお読みくださいまして感謝申し上げます。

※ 引きこもり状態から少し回復した時に出合った教材です。
  かなり苦しかったのですが、おかげで回復が早まった気がします。
  もしよろしければ、詳細をご覧ください。
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