こまめな水分補給で自律神経も整えよう | 自律神経失調症を知って諦めない - すこやかに過ごす

こまめな水分補給で自律神経も整えよう

あなたは1日にどれだけの水分を摂っていますか?

水分補給はあなたの身体を健康に保つために、とても重要です。

生きる上で欠かせない心臓を動かす原動力となっているのが血液です。
その血液の約90%は水分です。

なので、水分が減ると血液の働きも悪くなります。

では、血液は体内でどんな働きをしているのでしょう。

体内での水分の役割

あなたの体内に水分が入ってからの働きは、大きく分けて4つです。

1. 新陳代謝を促進する

2. 血液循環を促進する

3. 体温調整をする

4. 利尿・排便のため

では、この4つの作用を具体的にみていきましょう。

新陳代謝を促進する

水分は、老廃物や毒素を体外に排出する働きを促すため、
新陳代謝の促進効果があります。

水分が体内に入ると、個々の細胞の水分が潤います。
それによって、腸や身体内の古くなったものや悪いものを排出して、
個々の細胞の生まれ変わりが促進されます。

結果、新陳代謝が活発に行われると、
身体の細胞が古い細胞から新しい細胞にリフレッシュされます。

血液循環を促進する

体内に入った水分は、体内をめぐって吸収され、血液にのって全身に回ります。

水分が不足すると血液濃度が高くなり、あなたも耳にしたことがあると思いますが、
ドロドロ血となり、全身への流れが悪くなります。

血液は酸素や栄養素などを、全身のすみずみまで運んでいます。

水分が不足して血液の流れが悪くなると、必要な成分が身体の細胞に届きにくくなります。

こまめに水分補給をして、適度な血液濃度を維持し、血液循環を促進させ
血液サラサラな状態でいることが大切です。

体温調節をする

水分補給をすることにより発汗作用を促し、体温の上昇を防止します。

人間の体の約60%は水分で出来ています。

水分によって保温効果が得られていますが、一方、水分が蒸発する時に
周りの湿度を利用する発汗作用で人間の体は体温調整されています。

水分が不足することにより、保温効果とともに、発汗作用も悪くなり、
体温調整が上手にできなくなります。

利尿・排便のため

水分を摂るとトイレが近くなりますよね。

これは、体内の水分量を一定に保つ作用があります。

あなたが、日々口にしている食べ物などから出る老廃物や毒素は、
血液を通して腎臓に流れ、腎臓から尿になって体外に排出されます。

水分が不足して血液の流れがうまくいかなくなると、老廃物を腎臓に運ぶ力が弱まり、
あなたの体には老廃物や毒素が溜まったままになってしまいます。

それに、水分の少ない便は硬くなるため、腸内を上手に通過できなく、
そのまま肛門に向かっても排出が大変です。

水分を補給して、適度な硬さの便にすることで、便秘の予防や解消が期待できます。

また、水分を摂ることにより、腸の蠕動運動が活発になります。

水分を摂って血液をサラサラにすることにより、トイレに行く回数が増えるという事は、
体内の要らなくなったものを体内に排出する量が増えて、
体の中を綺麗にする効果があります。

身体の細胞を生まれ変わらせるためには、水分補給が欠かせないという事です。

水分不足と自律神経

水分不足で血液濃度が高くなり、血液の流れがうまくいかなくなると、
脳に酸素や水分が行き渡らなくなります。

脳の酸素不足が続くと、脳からの指令がうまく伝達できなくなり、
疲れやすいなどの身体不調や、やる気がでないなどの精神的不調につながります。

また、脳の酸素不足などを防ぐために、血管を拡張して流れをよくしようとします。

脳血管の拡張には、交感神経が働きます。

そのまま、交感神経が優位な状態が続くと、副交感神経の働きが抑えられますので、
自律神経の働きが乱れてきます。

自律神経の働きが乱れてくると、心身の緊張状態が続き、睡眠の質も悪くなり、
ますます、身体の疲れが取れにくく、心身の不調が続くことになるのです。

このように水分が不足すると、心身に様々な影響がでてきます。

喉が渇いたと感じた時点では、
既に血液中の水分量低下で血中塩分濃度が高くなっていることが多くあります。

喉の渇きを認識する前に、こまめな水分補給を心がけましょう。

そして、水分不足を解消し、心身の健康を守りましょう。

>>おすすめ記事一覧