自律神経失調症の特徴とタイプ | 自律神経失調症を知って諦めない - すこやかに過ごす

自律神経失調症の特徴とタイプ

自律神経失調症って、どんな病気なんでしょう。

日本心身医学会によると、自律神経失調症は

「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では器質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」

と暫定的に定義されています。

自律神経失調症は、身体に不快な症状が出ているけれど、
病院で検査をしても異常がない場合につけられることが多い症状名です。

症状名なので病名ではないという事になります。

では、自律神経失調症の症状には、どのような特徴があるのでしょうか。

自律神経の乱れからおこる症状の特徴

自律神経が乱れると、多くの場合、イライラや気分の落ち込みなどの精神症状と、
疲労や全身のだるさを感じる身体的症状が現れます。

他の病気の症状と違うのは、人によって症状が様々です。

しかも、症状が現れる部分は、ひとつではなく、
その症状も体のいろいろな部分に、違う症状となって移り変わっていくことがあります。

それは、自律神経が全身に張りめぐらされているため、
全身のあちこちに様々な症状となって現れるからです。

そして厄介なことに、他の病気と似た症状が多く、
自律神経の乱れからおこっていると気が付きにくいのです。

自律神経失調症のタイプ

自律神経失調症にはいくつかのタイプがあります。

本態性自律神経失調症

生まれつき自律神経が弱い人に症状が出ることが多く、
ちょっとしたことで自律神経を乱してしまうけれど、
症状はそれほど大きくはならない事が多いです。

おもな症状は、低血圧や倦怠感。

アレルギー体質や乗り物酔いをしやすい人などが発症しやすいという特徴があります。

神経症型自律神経失調症

その名の通り、神経質の人やいろんなことに心を使いすぎる人や
ひとつのことを気にしすぎる人、
他人に依存する傾向がある人が発症しやすいです。

主な症状に、イライラや不安感などの精神的な症状や、
手足のしびれや口の渇きなどの身体的症状があります。

また、自分は何か病気ではないかと不安に思いすぎて、
更に症状が悪化してしまうことがあります。

心身症型自律神経失調症

感情や身体的疲労を我慢してしまう人に多く、ストレスが溜まっておこります。

几帳面で完璧主義の人が発症しやすく、
自律神経失調症と診断される人に最も多いタイプです。
頭痛や不眠、めまい、肩や首のこりなど症状は様々です。

抑うつ型自律神経失調症

ストレスが慢性化して、ストレスをストレスと感じない人や
責任感やこだわりが強い人が発症しやすいです。

不眠や食欲不振、頭痛などの身体症状が現れますが、
抑うつ感や無気力など精神的な症状も同じように表れます。
うつ病になりやすいのは、このタイプの人です。

上記のどのタイプも、身体的症状と精神的症状が混在して表れます

ストレスが原因で発症することが多いのですが、生まれながらの体質や、
物事の捉え方・考え方、生活習慣なども関係します。

私は、子どもの頃から乗り物酔いしやすく、病気ではないかと不安になり、
疲れやストレスを溜めやすく、すぐに落ち込み、抑うつ症状がでるなど、
上記のどのタイプにも当てはまります。

自律神経失調症と診断される人には、
私のようにどのタイプにも当てはまるという人が多いのではないでしょうか。

あなたはどうですか?

いずれにしても、疲れとストレスを上手に受け止めて、
自律神経の働きを乱さないように暮らしていきたいですね。

あなたは、どのようにストレスを受け止めていますか。
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