メンタルヘルスケアとは?心の健康を自分で判断するポイント | 自律神経失調症を知って諦めない - すこやかに過ごす

メンタルヘルスケアとは?心の健康を自分で判断するポイント

あなたも、メンタルが弱いとか強いとかって耳にしたことがあると思いますが、
メンタルヘルスってどのようなものかご存知でしょうか?

メンタルヘルスケアとは

メンタルヘルスは「健康衛生」と呼ばれていましたが、
現在は「心の健康」を意味しています。

健康衛生は統合失調症など精神疾患への対応が中心でしたが、
現代に生きる全ての人の心の健康を増進しなければいけないという認識に変わりました。

心の健康と言っても、何を目指していいのか分かりにくいのですが、
社会に生きる一員として、個人が快適に生きている状態を作らないといけません。

そのためには、心、体、行動が健康であることが大切で、
心の健康を維持して増進させ、再発防止のための対策と予防をしながら、
自分が生きていくために快適な社会と環境を作り出す
ことが
重要と言えるのではないでしょうか。

厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」によると、

メンタルヘルスケアとは、「セルフケア」、「ラインによるケア」、
「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」、「事業場外資源によるケア」の
4つを継続的かつ計画的に実施することが基本
であるとしています。

心の病気は弱い人がかかる?

では、心が不健康な状態になるのはなぜでしょう?

心の病気というと、精神的なことばかり想像してしまいがちですが、
肩こりや動悸など身体的に不快な症状が表れることがあります。

家族が病気になった、仕事を失ったり異動になった、人間関係でトラブルがおこったなど、
ストレスが体と心にかかることで起こることが多いようです。

厚生労働省の「患者調査」によると、平成24年の精神的疾患による患者数は約396万人。
睡眠障害などの神経系疾患による患者数を合わせると約483万人です。

平成20年の調査では、の精神的疾患による患者数は約325万人、
神経系疾患による患者数を合わせて381万人なので、大幅に増えています。

特に、うつ病や不安障害、アルツハイマー型認知症の患者が増えていて、
睡眠障害の患者数が増えているのも、ストレス社会と言われている現代を
表しているのではないかと思います。

誰にでも心が不調になることはあり、それが病気になってしまう人は、
特別な人だけではありません。

心の病気を自分で判断できるポイント

なんとなく、自分は心が弱っているかも?と思ったとしても、
それが病院を受診するほどなのか、根性などで回復するものか迷うところですが、
心の病気を判断するポイントは何でしょう?

身体的な症状がでていないか

過剰なストレスがかかると、体のあちこちに症状が出てきます。

よく見られるのが、下痢や便秘。発汗、異常な動悸・息切れなどです。

また、疲れているだけなのかな?と見過ごしがちな、
疲労感や睡眠障害、頭痛も重要なサインです。

それぞれが辛いものですが、我慢強いあなたは、
もう少し様子をみよう、これくらいなら我慢できると思っていませんか?

身体的な疾患や原因が見つからない時には、諦めてそのまま放っておかないで、
早めに専門医の診察を受けましょう。

精神的な苦痛がないか

どうしてもイライラがおさまらない、気分の落ち込みが激しくなります。

不安、緊張、興奮や落胆、妙に短気になったりして、対処の方法が分からなくなります。

精神的な苦痛は、自分の性格がいけないと自分自身を責めてしまいがちです。

そして、自分を責めるのが辛くなると、他人や物のせいにしたくなることがあり、
仮に、会社でイライラがおこると、その原因を作った会社が悪い、
自分はこの会社に向いていないなど思ってしまい、
そこで働く同僚との間も気まずくなってきて、退職を決意する結果にもなりかねません。

私は、いつも会社が悪いと思ってしまい、働くのが辛くなっていました。
この時に、じっと我慢できれば、今がもう少し違っていたかも知れません。

気の許せる友人とかに話を聞いてもらって楽になることがありますが、
それでもダメなら、早急に精神医など専門の医療機関でカウンセリングを受けるなど、
病院を受診してみましょう。

行動がおかしいなど日常生活に支障がないか

その当時は気が付かなくても、行動にも変化が起きてきます。

けんかすることが多くなる、遅刻や早退、欠勤が多くなる。
宿題や課題を忘れる、作業効率が落ちる。
ミスが増えるなど、日常生活に影響がおこります。

私は、ある日突然、計算ができなくなり、上司や同僚の言っていることが
理解できなくなりました。

物覚えも悪くなり、同じミスを繰り返すなど、
頭がどうにかなったのかと恐くなったものです。

私は自分で気が付いて、自ら病院を探していったので、
早期に回復することが可能だったのだと思います。

それでも、何度も同じような事を繰り返しています。

あなたも、心が弱っていることに気が付いたら、または、
身近な人に、心の病気の信号がでていたら、
ぜひ、一度、病院の受診を検討してみてください。

誰でも、悩んで苦しんで、そこから抜け出せずに、身体も病気になることがあります。

あなたの周りに困っている人はいませんか?

あなたが困った時には何をしてもらいたいですか?

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