ストレッサーによる心身の反応 | 自律神経失調症を知って諦めない - すこやかに過ごす

ストレッサーによる心身の反応

ストレッサーを受けてから、いくつかの段階を経て
身体に反応が起こります。

まず、身体を守る「警告反応期」から、ストレスと闘う「抵抗期」。
そして闘い疲れた「疲弊期」とうつります。

それぞれの時期に、身体で起こる反応について考えてみましょう。

警告反応期

ストレッサーを受けて、最初に起こる反応です。

警告反応期の中でも、ショック相と反ショック相の時期にわかれます。

まず、血圧や体温が下がり、筋肉の緊張が抑制されるなど
体の機能の働きが低下します。
この時期は「ショック相」と言われています。

ストレッサーのショックから身体を守ろうとする反応が現れるのです。

次に、ストレッサーから身体を守るために防御反応がおこる
反ショック相」の状態になります。

低下していた血圧や体温が上昇し、筋肉は緊張して交感神経の働きが活発になり、
ストレッサーへの反撃体制にはいるのです。

この時期にストレスを受けていることに気が付いて対応できれば、
早めに回復することができます。

抵抗期

反ショック相の抵抗力を維持して、身体がストレス状態と闘っている時期です。

ストレッサーに対抗しようと、ストレスホルモンが大量にでるため、
身体はずっと緊張状態となり、交感神経の働きが活発になります。

この時期に、ストレスに適切に対処できれば良いのですが、
対処できないほどのストレッサーを受けたり、適切な対処ができないままでいると、
身体の機能は低下する一方で、時には死に至ることもありえます。

疲弊期

ストレッサーを受け続け、闘い続けて疲れ切った時期です。

抵抗力を使い果たし、心身とも機能が衰えてしまいます

この時期になると、少しのストレッサーが大きなストレスと感じて、
病気にかかりやすくなります。

ストレスは悪いもの?

ストレッサーを受けてストレスを感じて、日常生活にさまざまな影響が出ると、
ストレスは悪いものだと思いがちですが、
全くストレスのない状態だと、生活していても張り合いがなくて
つまらなくなってしまいます。

想像してみてください。

テストや職場でのプレゼンテーション前になると、
多少なりとも緊張やドキドキがあってストレスを感じますよね。

でも、そのストレスがあるからこそ、頑張ろうって気になるし
成功した時の喜びは心を満たし、失敗したとしても次につなげる
原動力になります。

だからこそ、人生は楽しいし、人は成長していきます。

適度なストレスは、あなたの成長を助けてくれます

常に適度なストレスで過ごしていきたいですね。

適度なストレスのためには、ストレッサーの受け止め方が重要です。

では、どのように受け止めればいいのでしょうか。
こちらの記事でお話していますので、よろしければご覧ください。
>>ストレスの受け止め方とは?